
お客様は製薬メーカーで、従来は商品(薬品)を中箱に内装した後、その中箱を外装ケースに入れて出荷されていました。環境ISO14001取得に向け、環境負荷の高い包装形態に大変悩まれていました。
| シュリンク包装ライン |
(1)商品(薬品)が店頭に並ぶ時点で、中箱は廃棄されているということ
(2)その廃棄物の処理にエンドユーザーが困っているということ
の2点が浮かび上がってきました。
環境負荷低減というテーマおよび上記の分析結果から、商品(薬品)集積後シュリンク包装することで、中箱を排除することが出来ました。
結果的に内装作業も自動化でき、省人化による合理化かつ、内装をフィルムに変更することで包装資材も大幅に削減でき、高い評価をいただきました。
包装形態を変更するというハードルの高い改善提案にも関わらず、お客様と環境に対する意識を共有することで実現へと至りました。クオリスでは、このように環境負荷低減の実現を、お客様と共に作り上げていきます。

ボトル異品種混入防止システムの導入
コンベア輸送ラインおよびインケーサーの構築
パレタイザーおよびコンベアの構築
コンベアラインの構築
パレタイズ・デパレタイズラインの構築
物流支援システムの導入
プラスチックケースの採用およびパスボックスの導入
包装ラインの増設
インクジェットプリンターの導入
検査カメラの導入
容器アンケーサーの導入
不良品再利用搬送ラインの構築
リターナブルケースクリーン化システムの構築
包装資材リデュースシステムの構築
リサイクルパレットシステムの導入
屋外コンベアライン及びソーターラインの構築
食品物流センターの新設構築
自動緩衝材レスシステムの導入
パウチ入り食品製造ラインの自動化
部品および完成品搬送の無人化